ばや

ばや-自己の願望の終助詞。未然形接続。いろいろと「ばや」ですがあきらめた喪女の日常のきろく。あとフラカンの話。

手術の話

うんことうつぶせがつらいです。



本日は今回の手術を覚えている限りレポします。

●事前準備
手術数時間前からいっさい飲食禁止。禁止ですよ。水。ウガイのみ可。
下剤と座薬でできるだけ●を出しておく。
肺塞栓症防止のための白いハイソックス(メディキュットのようなもの)を履き、水色の手術着(前開きのワンピース型)に着替えて待機。
ちなみに手術着の下はパンツのみ。
そうとう間抜けなスタイルでワロタが、後日見た長身でスリムな女性の手術着姿はそれなりに決まっていて悲しかったw

●移動
付き添いの母と病室で別れ、産婦人科の看護師さんに連れられ歩いて手術室へ。
手術室では、TVでよく見る銀色のドアのところで手術室担当の看護師さん2人(先輩らしき女性と、後輩らしき男性の2名)が待っていてくれて、自分の名前と手術内容を申告。
BGMはよくあるヒット曲のオルゴールバージョンCD。こういう場でのオルゴールサウンドはかえって患者の不安をかき立てると思うがどうか!?
先輩女性と産婦人科の看護師さんが打ち合わせをする間、私の前では片膝ついた男性看護師が「手術室入るの初めてですか?」などいろいろ話しかけてくれる。
いつもどおり「いやハイ入院も初めtドゥフw フヒヒwww」などと盛大にキョドる喪女。
なにしろ「高校時代の仲間とフットサルやってます!! でも看護師になってからはなかなか練習に行けなくて……><」ってな感じのイケメン若者おしゃれ人間だったですよ!? 手術室の人がかぶる変なシャワーキャップみたいな帽子をかぶっていてもイケメンはイケメンであった。
イケメンからその変な帽子をかぶせてもらい、いよいよ手術室内部へ。

●手術室
なぜかBGMはガガ様。誰の趣味だったのかはとうとう聞けずじまいでした。
実は数年前にもこの病院で日帰り手術を受けたことがあるんだが、その時のBGMはドリカムであった。
傷口を縫われながら「うれしはずかし朝帰り♪」と聞かされる患者の身になってセレクトして欲しかった。
ここでいよいよ手術台に横たわるわけだが、この手術台が意外に狭い!!
お相撲さんとかデラックスな方は普通にはみ出るよ!? 大丈夫なのか。デラックスな方専用のサイズはあるのか。
手術台に仰向けに横たわると重くて厚いマット? がかぶせられ、その下から看護師さん2人がかりで手術着を脱がせて引っ張り出す。
「やべえ……もう逃げられねえ……」とここで実感しますた。

●麻酔
とつぜん視界に入ってくる麻酔科の先生。
仰向けに寝ている人に近づく前にはまず声をかけてから、と思います。わりと驚きました。
そしていきなり硬膜外麻酔をする旨の通達が!! きいてねーよ!!
硬膜外麻酔は全身麻酔で眠ってからするもの、と思い込んでいたのでここでgkbrは最高潮に。
横向きになって、両足を手で抱えるような体勢(胎児型のようなの)を取らされる。
肩と膝のところを支えてくれているイケメン。
さっそく背中に痛み止めの注射をされるわけだが、これが痛いんですよ奥様。
その後背中に何ヶ所か針が刺され、痛くはないが強く押される感じがあって苦痛。
おもわず苦痛に顔をしかめてしまうたびに「痛いですね」「押される感じですね」と実況してくれるイケメン。
ブログのコメントとフラカンとイケメンのおかげで乗り切った!!
硬膜外麻酔が終わり、仰向けに戻されるといよいよ口にあのマスクが。
最初、試しに酸素かなんかが送られ、次に甘いような変な匂いのガスが出てここから記憶梨。
昔読んだ漫画では「ゆっくり10数えて」とかやってた気がするが、一気に意識が飛んだぜ!!
おばけキノコ等の“あまいいき”で眠るのはあんな感じなんだろうか>ドラクエ



〜手術中〜



●手術終了
とつぜん「喪川(仮名)さん!! 終わりましたよ!!」という大きな声で起こされる。
ドラマ等ではよく徐々に目が開いて周りの景色がだんだんはっきり見えてくるが、バチーンと目が開いて周りも最初からハッキリ見えた。
目が覚めると乗せられていた板が取り去られ、ものすごい勢いで手術着を着せられ、隣の回復室に移動。
回復室に移動し終わる頃にはだいぶ意識がハッキリしてきて、まず何といっても全身の震えが止まらないのが怖かった!! 歯もあれだけガチガチさせたのは数年ぶりだぜ。
それからこの時すでに紙おむつを穿かされ、しっこの管が入れられていたのだが、これがまた漏らす寸前くらいの痛さで泣いた。
女性の看護師さんに訴えたものの「少し違和感があるかもしれないけどそういうもんだ我慢しる」的な返答で泣いた。少しどころじゃねーよ。
そこへもってきてさらにものすごい吐き気。
1回盛大に嘔吐というか、空気しか出ないゲップ的なものをかました後、吐き気止めを2本入れられた模様。
それで吐き気は治まったのですげーというか恐ろしいというか西洋医学。
事前の説明では回復室に小一時間いるように聞いていたのだが、十数分後、震えが治まった頃に病室へ戻る。
手術室の前で産婦人科の看護師さんたちに引き渡しとなり、ストレッチャーに乗せられたまま病室へ。
もう消灯しててたまげたぜ!!
ストレッチャーから病室のベッドに移り、ここで術後の処置。ここですよ、ここ。男看護師がフラリとやってきて二度見しやがったのは。
この時に看護師さんに訴えたらしっこの管を直してくれて、痛さがマシになったぞこんちくしょう。
なんでも手術でしっこの管を入れられ、尿道プレイに目覚めてしまう人がいると大学時代に『宝島』で読んだ記憶があるが、あたしゃもう二度とご免でござるよ('A`)
酸素マスクをかけられ、足にエアマッサージャーをつけられ、肩に痛み止めの筋肉注射を打ってもらい、40℃近い熱が出ていたので頭と両脇に氷枕を入れてもらって就寝。
このエアマッサージャーがうるさくて、同室の皆様に対して異常に肩身が狭い思いをしたんだぜ。
寝る前におかんと何か話したけど覚えてない。
たぶん明け方には少しウトウトできたんじゃないでしょうか。

翌日の午後にしっこの管が抜かれ、夜には1人で立ち上がれるようになって今に至る。



とりあえず今回学んだこと。
●手術の日のパンツは見られても恥ずかしくないものを。
●開腹手術の人はローライズのパンツを用意しておくべき。お腹に管が入るので、病院の指示通り深めのパンツを持っていくと、管が邪魔で上げきれません場合がありますです。



結局開腹は13cm、取った筋腫が1,380g、出血が500ml、手術の所要時間は約3時間半となりますた。
毛は幅4cmほど刈られておりました。刈ったところを見ると、濃いというよりは範囲が広いんだよなあ。何とかなりませんか。
傷口には現在テープが貼られており、「はがしちゃってもいい」とは言われているものの、怖いので放置してあります。