ばや

主にフラカンの話。

『消えぞこない』をよんで

※ネタばれちゅうい※





昨日やっと届いたもんで、明け方までかけて読んでました。
「私も頑張ろう、燃やせるものができた」と「こんなに私は頑張れない、無理すげー」の両方が感想。
今やってる仕事、他にできる事もないし死ぬその日までやりたいと思ってるけど、熱量はそこまでない。
今目指している事も、それが本当にやりたい事なのかどうかさえ解らん。

『東京タワー』を聴いたときに思った事で、曲のほうの『消えぞこない』でも歌われてるけど、「報われなくても精一杯努力しよう」という気持ちだけは持っておいて普通に暮らすか、と自分の中で折り合いをつけた。結局毎回こういう折り合いがついてないか。



しかしこの本で印象に残ったのが、竹安が後に結婚することとなる女性と30歳辺りから交際なすっていた、という話で。40歳ぐらいで結婚する人ってのはそういう事なんだよ、改めて、完膚無きまでに諦めろ。メッタメタのギッタギタに諦めろ。はーい。
結婚してフラカンがいない人生より、結婚しなくてフラカンがいる人生のほうがいいじゃないか。
……結婚してフラカンがいる人生のお方もおわすが、そこはまぁ、それはそれ、アレはアレ。鼻ちょうちんプー
しかし10年以上籍も入れんと、すげーな北の方! 貞女の鑑か!! 北の方の半生に今興味がありすぎる。

本読んで初めて知ったが竹安に弟2人ってまったく想像がつかねぇwww
名前に一がつくからご長男ではあろうが、姉がいると思ってた。もしくは姉と妹の真ん中っこ。
私以外にも、こうフンワリした第一子がいると思うと安心するわよね。



それから圭介の中2エピソード「茶色のセーターを買ってほしい」は深夜だが盛大にふいたwww
「下北沢に着いたと思ったら代々木上原だった」とか全編、小ネタが面白すぎ。



貴重なお宝フォト☆もすばらしく充実しているが、中でも中学時代の写真が、いい。
中学男の顔は何年時代が流れてもおんなじなのなww

151ページの写真もまたいい。
可愛すぎるラブリー幼児。そして背景、帽子、コート、ブーツ、すべてにおいて完璧。



ちょっと前捨て魔になってた時、遠征先で急に召される恐れなどを鑑みて、半券ノートを一緒に燃してくれってメモを書いたのだが、燃してもらいたいものがふえた。本って燃えにくいから駄目なんだっけ?



この本をよんで、わたしは、(ふらかんはすごいなあ。)とおもいました。早くらいぶにいきたいです。らい年のつあーは、かんとうでたくさんやってほしいです。