ばや

主にフラカンの話。

151014 Inter FM “Never mind!”

圭介がゲスト出演したラジオ番組「Never mind!」(10/14 0:30~1:00)のかんたんレポ、需要あるかは知らんが自己満足で更新。
 
進行役のMasahiroさんと圭介の発言は要約です。だから微妙にニュアンスが違って、意図をねじ曲げて伝えてしまってる可能性もあります。メモ書きを横から覗き込んでる感覚で読んでいただければ、気が楽です。
 
 
 
Masahiroさんと圭介の出会い編。
ある日Masahiroさんが「感情七号線」を聴きながらボイトレの教室に向かったところ、まだ前の人のレッスンが終わってなかった。そしてレッスンが終わり、出てきた人がなんと圭介本人。さっきまで聴いてた曲を歌ってる人が目の前にいる事に興奮したMasahiroさんは先生を通じて紹介してもらい、この番組への出演を依頼したそう。
 圭「わかってればもっと綺麗な格好してったのにw」
 
 
 
――前日に『消えぞこない』を読んだ。かなり赤裸々、ここまで書いて良いのか、という事まで書かれていたが……
圭「そこが俺たちの計画性の無さw 普通はバンドのコンセプトを決めて、書いて良い事と悪い事を決めるんだろうけど。ライターさんがいて、話し言葉だと書き言葉とは語尾がちょっと違ったりするから、そこを直してもらって、後はそのまま」
 
 
 
――歌詞はどういう時に浮かぶのか?
 圭「浮かばない。良いフレーズが浮かんだから留守電に入れたりとかはない。1~10まで自分の経験、それを盛ってる。いつまでにこういう曲を作る、という締め切りがあって、書くスイッチを入れない限りは書かない」
 
 
 
――「深夜高速」はメンバーの反応が良くなかった、と『消えぞこない』に書かれていたが?
圭「可も否もなかった。メンバーに新曲を聴かせる時は嫌、恥ずかしい。反応が気になる。
聴かせる時は歌詞を全部作ってから。ギターを弾きながらだから『ラララ…』で歌うとフォークソングになる。『深夜高速』も演歌みたいだしw
『深夜高速』をメンバーに初めて聴かせた時は、どっちかだと思った。やばい方向にいくか、いいほうにいけるか/いって欲しい。でもイタい・クサい・ドライじゃない。もっと乾いた曲調にしたかった。だからメンバーは嫌がるかも、と思った。嫌とは言わなかったけど良いとも言わなかった。
それまでの曲は、メンバーの誰かが良いと言ってくれてた。『深夜高速』はメンバーが良いと言ってくれなかった曲。(お客さんの反応で良いと実感できた、みたいな話。完全にうろ覚え)CDを出さないとツアー行けないから、繋ぎとして作った。捨て曲に近かった。だからレコーディングも2回くらいしか歌ってないし、ミックスもしてない」
 
 
 
――ライブハウスとホールの違いは?
圭「20代の時に赤坂BLITZ 2daysの後、渋谷公会堂でやった。当時はBLITZでやった後はイス席、というのがあって。イス席に行かない、っていうのはDRAGON ASHが既にやってたけど、俺らの事務所はそう考えていた。でも動員が半分くらいに減ってて、イス席だと遠く、お客さんとの距離感を感じた。お客さんもなんだか緊張していて、孤独の中でやってる感じがあった。あの頃は、ホールでやるという事とライブハウスでやるという事の考え方を分けてた。別ものだと考え過ぎてた」
 
 
 
――圭介さんにとっての「夢のおかわり」とは?
圭「続けていく事への原動力。次のライブがあるからやっていける」
M「『消えぞこない』というタイトルにはポジティブさ、武道館のその先がある事を感じます」
 
 
 
最後は武道館の告知。
とにかく体調管理、みたいな話の後、
「今はどんな会場でも、いつもと同じ感覚。自信を持ってやれると思う。武道館は初めてだけど、最後というつもりでやる。そういうつもりで来てくれたら」
 
最初のほうで、喉の調子がなかなか治らない、というような話もしてたな。
 
 
武道館まであと2ヶ月ちょい、早く来て欲しい、という気持ちと、まだ心の準備ができねーよ、という気持ちで、普通に日常生活を過ごしているように見えて心の中は毎日が修羅場なんだな!!