ばや

主にフラカンの話。

【真面目な少年】“フォークの爆発2021~座って演奏するスタイルです・おくのさんといっしょ~” 211023@日本橋三井ホール【紙袋】

来ちゃった♡
開演前、Q太郎さんがチューニングしながら「ウイッス」とか、奥野さんのことを「顔が長い人も出るよ」とか仰ってて可愛かったであります。

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セトリ

アッチ向いてホイ
ザッツオーライ
日々のあぶく
口笛放浪記
お墓 (RCサクセション)
ヒコーキ雲
元気ですか
裸の心 (あいみょん)
青いお空に (ニューロティカ)
宙ぶらりんの君と僕
深夜高速
そら (ソウル・フラワー・ユニオン)
ラララで続け!
冬のにおい
夕焼け

アンコール

東京タワー
(セトリ提供:友人)


『日々のあぶく』『口笛放浪記』泣いた!
久しぶりの『ラララで続け!』も良かった。
そして今年1月の月刊フラカンFEVERのフォー爆配信で「いきなり何なのか」と実況メモに記した『冬のにおい』の竹ヴォイスな!! 無事ホゲホゲしました♡
竹ヴォイスは永遠の*1浅葱色……♡
どの曲も最高に良かったというのは当然の前提として、それでもやはりなんといっても今回はカヴァー曲『裸の心』が最高だった!!!
ヒグチアイさんの『恋人よ』もあまりの良さに未だに脳内再生できるほど聴いたんだけど、圭介さんが女性一人称を歌うのがこんなにいいなんて思いもしなかったこの10年間を恥じる勢いです。

MC

記憶だけを頼りにまとめています。メンバーや奥野さんの発言を完全に再現したものではありません。久しぶりの現場なのでリハビリ的に……と思ってたのにMCが濃すぎて私の脳は今燃えカスですww (MC協力:友人)



オープニングMC
圭「日本橋三井ホール、初めて来ました!! ……三越前って駅があったんだね! 今まで下りたことがない」
G「いやいやいやいやいや(食いぎみ&前のめり)、一回ここで集合か解散かしたことあるよ!!」
圭「特定のお店の名前が駅名になるって……“西友前”ってつけるのと同じでしょ!? “まいばすけっと前”とか」
G「まいばすけっとはたくさんありすぎてわからんw」



奥野さん紹介
奥「よろしゅうおたの申します」
G「今までと服が違うね、G●AYみたいな服」
奥「俺、GL●Yのメンバーと間違われたことあるねん」
G「それ前にも言ってたな。お客さんに話してあげて」
奥「俺が名古屋駅を歩いとったら、向こうからダーッと走ってきて『TAKUR●さんですか!?』って言うから『そうですー』って」
G「言っちゃったんだw」
奥「あとGac●tにも間違われたことある」
圭「グラサンかけてたら誰でもいいの?」
奥「『Ga●kt!? キャー!!!!』って言いながら近づいてきて『なんだオヤジやんか!!』って言われた」
G「『きっつ!!』って言われてたよねww」
圭「Ga●ktだって年同じくらいでしょw」
G「奥野さんだって有名なすごい人なのにね」
奥「あとコ●クロの大きい人も4回くらいある。だからもうそれでええかなって……」

G「今回は最初から奥野さんに入ってもらっとるけど、曲増やすと奥野さんが『うーん』って顔するw」
奥「あんまり曲増やすと、お客さんがイヤなんじゃないの? 前に日比谷野音でやったとき『鍵盤なしのフラカンが聞きたい』ってTwitterに書かれてたの見てから、思い出してまうねん。さっきも『日々のあぶく』弾きながら思い出した」
G「そんなこと書くのはごく一部だろうけど、奥野さんは見つけてしまったんだな。『日々のあぶく』レコーディングでも奥野さん弾いてるんだけどね」
圭「その話、毎回言ってるよね。よっぽど傷ついたんだね」
奥「もうトラウマですよ」
圭「やっぱりSNSにはみんな文句しか書かないんですよ!!」
奥「圭くんもけっこう見とるん?」
圭「俺はヤフーニュースしか見ない!!」
奥「コメントがあるやん?」
圭「ヤフコメっていうの? 俺は上から3件くらい見れるけど、たいていバンドの悪口」
G「俺らはヤフーニュースに取り上げられたことないだろ」
圭「ピーズとの対バンの発表は出たんだよ」
奥「『ピーズだけ観たい』とか?」
G「それありそうだからヤダな!w もう曲やろ!!」

過去記事を遡ってみたら、出戻り初っ発めの「ゾロ目」のときでした。アンコールの『東京タワー』のアコーディオンは沁みたよ。



『元気ですか』の後(?)
G「今はお客さんは声出せないけど、さっきは声が聞こえてきた気がした。いちばん後ろまでお客さんがいるからそう感じたんだけど」
圭「こんな大きいところでやるのは久しぶりだから、どうしたらいいかわかんないw 座ってやってるけど、全然落ち着いてないからね!? 立って動いてるほうが楽。ずっと座ってると拘束されたみたいな気持ちになる。高校時代を思い出しちゃう、校則で縛られてた。うちの高校は厳しかったからね!? (コニタンを振り返りながら) ちょっとするとすぐ坊主にされる!!」
G「ちょっとするとって何だよw 鈴木も1回坊主にされとったな」
コニ「遅刻5回すると親呼ばれるの。生徒手帳に1個ずつハンコが増えてって」
圭「あと前髪がちょっとでも眉毛にかかると、職員室で先生に切られたからね!」
G「俺はそういうとき、顔変えて(おでこを広げる変顔)『これ大丈夫ですよね!?』って逃れてたw」
(顎を突き出し、カリカチュアライズされた顔マネの圭介さん)
竹「猪木みたいなw」
G「顎出しとらんわ!!」
圭「それがトラウマで、今でも前髪が眉毛につくと自分で(両手をチョキにして前髪を切るジェスチャー)。俺いつも前髪短いでしょ?」
G「2005年とか2006年頃すごく短かったよなw」
圭「校則のせいですよ!! たいてい夜中とか朝方とか、寝ぼけてる時に『ハッ!!』として切るから、目が覚めてから『え!? この前髪どうしたの!?』ってなる」
奥「俺の高校は坊主って決まってて。それで何かやらかすと、普段はこう指の長さ(頭に手を当てたとき、指の間から毛先が出ない長さ?)は認められててんけど、さらに短く……」
圭「五厘刈り?」
奥「そう、ツルツルにされる。今はツルツルもファッションとして認知されとるけど」
G「認知されてるか?」
奥「高校生の頃なんて、髪型が決まってナンボやん?」
(力強く頷くコニタン)
圭「そこで人生が決まるからね」
G「人生は大袈裟だろ……」
圭「スクールカーストが決まるから」
奥「チェッカーズ全盛の頃にさぁ……」
圭「だから奥野さんチェッカーズみたいな髪型にしてるんだ!!」
G「その髪型ももう長いよね」
奥「チェッカーズは言われたことないなあ、どっちかっていうと兵●ゆきって言われる」
G「ゆき姉!! 俺らの隣の中学の先輩だよ!! でも竹安も入学した頃は角刈りだったからねww 板さんのバイトしてる子がおるのかと思ったぞw」
圭「角刈りって写真持ってって『こういう風にしてください』って見せるの?」
竹「スポーツ刈りだよう。真面目な少年だったんだよ。でも高2あたりからパーマあてたりしたよね(ドヤ」
圭「そこから『かんちゃん』って呼ばれるようになったんだよw 『一発貫太くん』の髪型にそっくりだったから」
G「もみあげまでクルンクルンになってたもんなwww 『一発貫太くん』って言ってもみんな知らないだろうから、あとで調べて」
圭「エンディング画面見ながら『ザッツオーライ』聴くとすごく合いますよ。そういうイメージで作った」

「真面目な少年」ってかわいすぎか!!! そんな真面目な少年がパーマをあてたきっかけが気になりますね♡



あいみょん『裸の心』関連
圭「カヴァー曲のリクエスト、俺はTwitter見れないからプリントアウトしたのをもらって全部見て。以前にカヴァーをやった人の曲はナシ、対バンやったバンドの曲もナシ、で、なるべく俺らから遠い人の曲をやろうって決めた」
G「DNAはまあまあ近いと思うけどな」
圭「あいみょんっていうシンガーソングライターがいるんですよ」
G「みんな知ってるよw」
圭「あいみょんの曲の中でもいちばん俺らに遠そうな曲『裸の心』をやります」
 ↓
圭「おじさんが5人で恋の歌……高校時代を思い出したよ」
G「お前こんな感じだったっけ? 恋に恋するような。俺の記憶では小西がいちばんこんな感じに近かったけど」
圭「この曲の歌詞は『恋をしてる“私”の気持ち』だけが書かれてる。相手の男性がどんな人かわからない。『部屋とYシャツと私』とか、女の人の曲はだいたい、タバコを吸う仕草がとか、車のバックを回すとか、 (助手席に手をかけてバックするジェスチャー付き)」
G「バック回してどうすんだww」
圭「あと膝小僧とか、コーラを飲む指が……とか、必ず相手の男性の描写がある (そういうのがないからすごい、みたいな話だった記憶」
奥「あいみょん大阪やん? 俺も大阪出身で、付き合うのが関西の女の子やったから。ケンカしたときに『キスしたら許したる』って言うから、チュッ♡ ってしたら
地面にじゃーーーーー!!!』って言われた」
(一同爆笑)

圭?「でも相手が異性とは限らない。動物とかの可能性もある」
奥「コガネムシとか?」
G「地面かもしれないw」
圭「地面を想定してこの曲は歌ってなかったww でも地面が好きな人なら喜んじゃうよね、『ええっ地面にキスしていいんですかぁ!?』ってw」

タバコの所でマエさんか奥野さんが「聖子ちゃんの世界」と言って、圭介さんが「タバコに~♪」と絶妙なメロディーを口ずさんでいた記憶(赤いスイートピー?)

ニューロティカ『青いお空に』関連
G「この曲はロティカのトリビュートアルバムでもやらせてもらった。でも小西が骨折しとってドラムはQ太郎が叩いたからねw 小西を出さない訳にはいかないから、どうしても欲しい裏声のコーラスがあるから来い、って言って」
圭「俺この前実家で卒業アルバム見つけたんだよ。全部捨てたと思ってたのに。見てみたらクラスの集合写真で小西くんが上のほうに小さい枠でw」
G「6年5組かw」
コニ「骨折で休んでた。大事な時にすぐ骨折するんですよ」
奥「スポーツマンやないねんから……」


コニタン「久しぶりの大失敗」の件
『宙ぶらりんの君と僕』後、しばらく間があり、

圭「ここ誰のカウント待ち?」
コニ「それはさっき出し切ったボクです……次の曲がわかんなくて…」
G「曲順書いたやつないの!?」
コニ「ヒントください~」←かわいい♡
G「深夜高速だよ」

その後Q太郎さんに楽屋からセトリを持ってきてもらってドヤ顔で見せつけるコニタン、「『もらった~!!』って……」と苦笑するマエさん、そして全員分のセトリを手書きで渡しているという圭介さんおこ。
圭「もう書いてやらない!! 自分で写せ!! お前(竹安)にも書かない!! Q太郎の分だけは書く」

竹安とんだもらい事故w



メンバー紹介竹安編
竹「今日、日本橋三井ホールでやるのをすごく楽しみにしてて、少し前に偵察に来た。建物の前に立って『ここかぁ』って♡」
G「守衛さんに怪しい奴が来たって思われなかったか? 紙袋持ってたら完全に怪しい奴だったなw」
竹「コレド日本橋の1号館と2号館の間に神社があって。ちゃんとお祈りしたよ。『コンサートがうまくいきますように』って」
G「小西には効かなかったから、小西、帰りに拝んでいったほうがいいぞw」
竹「東京に長く住んでるのに、こっち方面は来たことなかったけど、新潟のアンテナショップとか、老舗の海苔屋さんがあったりしていいね」
圭「老舗の海苔屋さんで喜べるところが………順調におばさん化してるw」
G「まあ竹安は料理好きだから」
竹「これからも来たいと思います」



メンバー紹介コニタン編
コニ「広いところは苦手です……さっき(『深夜高速』前)は、暗いなぁ……誰か気づいてほしいなぁ……マエさーん………ってずっと思ってたw」
G「セトリなくて、それまでの曲順はどうしてたんだよ!?」
コニ「それまでは覚えてたんだよ~」
G「それは逆にすごいよ!!」
奥「ドラムは音階ないんやから、とりあえずカウントしたらなんとかなるんやないの?」
コニ「次からはそうします…」

圭介さんがコニタンの真似してカウントしてた、と友人の証言。
で、以下は続きだったか、別のMCだったか忘れた。

G「俺は曲順忘れちゃっても鈴木のが見えるからw」
圭「よく覚えててすごいなぁ、と思ってたのに」
G「だいたいは覚えとるけど」
圭「腕に書いてるのかと思った。あとベースのフレットに書いといて、こうやって(変顔)見てたりww」
G「ベースのこと悪く言うときのその顔イヤなんだよなあw 奥野さんどう思います?」
奥「ベースは……重くて大変そうやなあ、って思う。太いし」
(以前、他バンドのベーシストに「なんでベースを選んだのか」と尋ねていたという奥野さん)
圭「昔はそうだった、じゃんけんに負けた奴がベースだったんだよ。ベースはサブスクの時代は大変。スマホSpotify聴いたらベースの音が全然聞こえない。ヘッドフォンしてやっと聞こえる」
G「ドラムもキックの音が聞こえないんだよな」

奥「俺が昔大学の時にいたバンドのベーシストが、1曲終わるたびに『イェーイ!!』って言ってたから『イェーイ六輔』って呼ばれてたw」
圭「浅田飴!! (永さんの真似?)」
G「お前すぐ顎出すよなww」

突然の浅田飴で吹いたw



メンバー紹介グレート編
G「今回、奥野さんに手伝ってもらってすごく良いライブになったから、スタジオライブかDVDにしようと考えとる。お知らせをチェックしてて」
奥「2人だけお客さん入れたら? 一人50万くらいで」
G「2人じゃお客さんが緊張しちゃうだろ!」
圭「お客少ないと大変なんだよ!? お客俺だけのライブ行ったことある。対バンするバンドがどんなのか見に行って、ドア開けたら誰もいなかったw 帰れないよ!?」
G「俺らは岡崎でお客さん5人の時があったな」
圭「7人じゃなかった?」
G「5人だよ、俺らが1人負けたな~って思ったもんw」
圭「じゃあ俺が記憶の中で増やしちゃってるの? ……あ、PAと照明のスタッフ入れて7人だったわw」


衣替えの話
奥「衣替えどうしたらええの? 名古屋と大阪ではアロハ着てやっとったけど、ここ最近急に寒くなって。もうこのまま冬なんですか?」
圭「俺は『今日からヒートテックを着るべき』って決めるタイプですから。でも時期を間違えると大変なことになる。電車の中で汗だくになっちゃって……ヒートテックはいちばん下に着てるから脱げないでしょ?」
G「上脱いで、ヒートテックだけになればいいじゃんw ちゃんと着てるんだから駅員さんにも『キミ、ちょっと』って注意されんだろ」
圭「ピチピチだから!! 乳首わかるよ!?」

圭「俺だけ衣装変えてないけど、今日はさすがにこの帽子(麦藁帽)だけは電車ではかぶれなくて、H&Mの袋に入れて持ってきたよw」
奥「H&Mって、チョコレートの?」
G「それはM&M’s」
圭「『一人だけ夏を引きずってる』と思われたくなかった」
G「小学生はいるじゃん、一年中半袖と半ズボン着とる。俺もそうだった」
圭「それは経済的な理由で?」
G「お前すぐそっちに持っていきたがるなw」

圭「でも俺は昨日から暖房入れたよ!」
G「暖房入れたら乾燥するじゃん」
圭「だから加湿器も入れたよ」
奥「カシツキ……? って何やったっけ? あ、湿度上げるやつか。加湿器するとあったかくなるん?」
圭「冬になると乾燥でパリパリして痒いでしょ? 加湿器使うと湿度が上がるから体感的にも暖かく感じるし、肌も潤いますよ」
奥「俺、加湿器って使ったことないねん。ホテルにもあるけど使ったことない」
圭「俺は必ず使う」
G「中がカビてたらどうするんだ?」
圭「カビなんかいいんだよ、ぶっ飛ぶから」
奥「前にどんな人が使ったかわからんやん?」
圭「それ言い出したらなんにも使えなくなるから!! 俺はホテルの人を信じてるよ!!」
G「前に全裸の奴がおって、ケツに当てとるかもしれないだろ? 『ケツが乾燥する~』ってw」
奥「お尻越しの加湿?」
圭「だから、そんなん言い出したら何も使えなくなる!! ポットもションベン入れてる奴がいるって聞いたし!!」

打ち込みながら笑ってしまって作業が中断されがちwwww
いつもは諫める側のマエさんがノリノリで、久々に呼吸困難になるほど笑った名MC。



アンコールMC
圭「ずっと座ってると、ケツ痛くならない?」
G「俺は痛くなったことはない。鈴木とか竹安は椅子に腰痛くならないやつ敷いたり、鈴木はこないだもタオル5枚敷いたりしてたけど。俺は使わない。ズレるし」
圭「腰じゃなくてケツ! 尾てい骨が痛いんだよ」
G「まぁいいや(バッサリ) 奥野さん、告知とかないですか?」
奥「12月18日に下北沢Gardenで久しぶりにソウル・フラワー・ユニオン演ります。ずいぶんメンバーも変わったよ? 今ドラムはY●SHI●Iやねん」
G「俺が観たのY●SHI●Iになる前だわw 今のソウルフラワーのドラムの人、鈴木と小西は2人でバンドやってた頃からの知り合いだよ?」
(ソウルフラワーのドラマーJah-Rahさんが当時在籍していたバンドの正式名称を圭介さんが言えて、マエさんが「鈴木は正式名称に強い」と褒めていた記憶)

(流れがわからなくなったのでぶつ切り。ソウル・フラワー・ユニオンってどんなバンドなの? というマエさんの振りがあった記憶)
奥「ヒゲダ●みたいなバンドです! よく間違われるねん」
圭「ヒゲ●ンの正式名称知ってます?」
奥「髭ダ●●ィズム?」
G「さっき小西に聞いてたねw」
圭「前にofficialがつくんですよ!!」
奥「そんな事務所的な名前なん?」
圭「俺らもよくあるよね、『大好きなんです、フラワーカンパニー!!』とかw」
G「カンパニーに“ズ”はつかないから仕方ないんだけどな」

(どういうつながりか忘れたけど山手線の話)
圭「今山手線が工事で52時間止まってるからね」
奥「工事の正式名称は何なん?」
圭「山手線池袋-大崎間、左回り? 右回り? ……」
G「どっちなの?」
圭「……見る人の位置によって変わる」
G「そんなわけあるかw」



これもつながりがわからなくなったけどなんか記憶に残ってる話。いちばん後ろまでお客さんがいるっていう話の流れ?
圭「今コンタクト入れてるから0.8ぐらい」
G「そんなに見えとるのか」
圭「コンタクト外したら0.01以下だよ」


MCの記憶出し切りました。ここから先は自分語りなのでフラカンの楽しいお話はここまでです。

*1:竹安さんのイメージはずっとグレーみのある深緑(“コトバノイロ”というインクの「こころ」に近い色)だったのだが、新曲発表会での『バックパック』を拝聴して以来、浅葱色(セーラーのインク工房160番)に変わったのだった。感想のお手紙を書かせていただいた際にも書いておいた。気持ち悪いファンですみません。

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【#崇める本】岡田あ~みんを崇める本【ネタバレ注意】

岡田あーみんという漫画家の漫画を
読んだことがないなら早く読んだほうがいいぜ
俺の血はそいつでできてる
13才の細胞に流れ込んだまま まだ抜けきれちゃいない


(気の利いた書き出しが浮かびませんでして、すみませんイヤミでも何でも言ってくださってけっこうです)


愛知県で15歳の春に終わらないツアーが始まったその数年後。群馬県で13歳の秋に終わらない変態が始まった。
13歳の秋が15歳の春を一方的に知るまで、あと10年――


そして月日は流れ2020年……でたんだよォうぉぉんヒィ~
『岡田あ~みんを崇める本』三部作がよォ!! きいたかよ運命さんよォ!!

nisedojinshiya.booth.pm
↑表紙もイカしてらっしゃるんだよォォ


通販申し込み解禁は8月27日の午後10時。
フラカン横アリ配信の興奮も冷めやらぬままPC前でひたすら待機、おまけペーパー付の三冊セットを無事カートに入れるも、BOOTHのパスワードを忘れていたため再設定に手間取っているうちに完売してしまい、「お前は人生でいつもビリッケツだ」と、かの*1大槻ケンヂ氏が教師に言われたひとことが我が脳裡を駆け巡ったのだった……って、それでも支払い手続きに入れたの10時5分とかだったのよ!? どんだけぇ~
それでもなんとかバラ売りで三冊無事購入、こうして手元に届いたわけです。ありがとうございます。
※2020年9月20日現在、三冊セットも販売されています。


さてこの三部作、20世紀末に存在した伝説のサイト「岡田あーみんを崇める会」の管理人をなさっていた方が中心となって発行された本なのだが、だけあって、情報量が多い!! 骨の髄まで愛してる!! あーみん愛が重濃い!! そこでそのワード持ってくるたぁさすが、さすがだよ……
1冊40ページほどなんですが、初日は1冊と半分読んで疲れ切ってしまいました。


とにかくすごい、かつ面白いのが「岡田あ~みん作品全話レビュー」。
各話のあらすじに加え、登場人物や挿入歌も記載されている充実のラインナップなのだが、登場人物それぞれのシーンが浮かんでまず笑い、挿入歌でまた絵が浮かんで笑い、あらすじでまだまだ絵が浮かんできてまだ笑い、序盤ですでに疲労はピークだ!!

とくにツボなのが登場人物。主要キャラ名がゴシック体(?)で淡々と並んでる中、時々飛び込んでくるモブキャラ・ゲストキャラが妙に可笑しい。
お父さんは心配症エープリルフール回の「お百姓ためさん」でなんか死ぬほど笑ったww 淡々と「お百姓ためさん」wwww
ところどころに現れる「くめお」も合いの手っぽくてリズム感goo!
こいつら100%伝説』は著名人が多く登場してるのも良い。
「崇める会」サイトの人気投票1位が*2郷ひろみっていうのも訳わかんなくて良い。

ルナティック雑技団』の元ネタ集に「『ルナティック~』は元ネタが少なかった」と書かれてたけど、登場人物もほぼほぼ主要キャラで占められてる印象。(それだけにゲストキャラの破壊力は計り知れないが。ピエール三教授にはうっすらと脳がピキピキする恐怖を感じた)
ルナティック雑技団』が一番あーみん色が強い作品ということなのかもしれない、そういう視点でまた読み返したいと思う。


きりがないから後は1冊ごとの感想をアレして終わろう。

「あ~みんの力は認めざるをえないよねの巻」

お父さんは心配症』中心。
まず口絵で吹いた。東南アジアへびをどりはやめて~wwwww
「消えた五千万円をさがせ!!」の気を失うパピィは私も大好き!!
当然トーマスさんと犬のリンリンも大好きだ!!! マムシ鼻の女性も良い。

「あ~みん先生のここを崇めている」もまたわかりすぎる嵐。
言葉のセンス、テンポ、知性、繊細、優しさ、テレ屋で力の抜けたご自身のパーソナリティ!! それな! それなオブザイヤーな!! みんなわかりすぎる!!!
なんだか実家のライブレポ(の濃いやつ)と近い熱量を感じて不覚にもちょっと目頭が熱くなります。

また、年表で「ママおひざが疲れたの事件」が生まれる前のことだと知って衝撃を受けた。考えたこともなかったよ……
社会の出来事のセレクトも独特で素晴らしい。ミリバール→ヘクトパスカルに変わったのは1992年12月か。

なおヘンリーたまき、新聞に載ってたことあんだよ!! オラみただよ!!
1992年3~5月の朝日新聞。もしかしたら神奈川版のページだったかもしれないが。
「ヘンリー・タマキ」という表記で髪型はアレじゃありませんでした。この機会に図書館へ確かめに行こうと思ってますが。

「EじゃんGジャンあ~みんじゃんの巻」

こいつら100%伝説』中心。
表紙がマンダラで素敵。あ~民にマンダラは必須だよナ。バッキャローマンダラ笑わせんじゃねーギャハハハ
「あたしをたべるのはだあれ?」のおやじが描かれてるのほんとたまらん!! 好き!!
なぜ彼岸花? と思ったら「鉄道の線路わきに咲く赤い曼珠沙華」だ! すぐ思い出せないなんてあ~民失格だナ

口絵で極丸が抱いてる何かの生き物、ハーフわき毛日本一の回のアレだよね!? なぜか当時アレにぜんぜん気づいてなくて、10年以上経って読み返したときに初めて気づいて呼吸困難起こすほど笑った思い出深いアレです。先生のかたわらに殿様のブーツがあるのもツボ。

全話レビュー、ツボがかなり一致してます。
「ひーキヨヒコー」いいよね……
けども登場人物に読売カワラ版の集金の人がいなくてちょっと悲しい。集金に来ただけなのにただただひどい目に遭う彼好きなんすよ。「最初ののほほんとした顔を見とくれ」ってほんとになww

「崇める会」は何度かBBSには書き込みをさせていただいたんだけど、チャットは熱量がすさまじくてそっ閉じしてしまったのが悔やまれる……
でも「岡田あ~みんサイトメモリアル」に書かれてた、あーみん台詞がナチュラルに飛び出すとか瞬発力が鍛えられるとかはわかるなー。日常でもスキあらば言いたいあーみん台詞。わりと洒落にならん状況でも脳内ではあーみん台詞。普通に「ヒィー」は言うよね。

しかし何といっても、Eじゃん(中略)の巻はあーみんキャラの恋愛シミュレーションゲームが最高、ときメモGSをかじった程度の私は置いてかれないよう必死でついていきました。
とりあえず先生(墓参りスチル見たい)と一郎(伸びるリーゼント欲しい)狙うかな。
途中、脱線して更年期障害連合の話になって全員で「天才だよね……」としみじみするところがいい。
そして「ルイが私を調べるために忍び込んでいる」って実家に輸入したい!! これは良い妄想。
しかし実際にゲーム化されたらひたすらミニゲームで遊んでしまうよな。サーフィン5段のひでさんw
あ、今思いついたけど、ミニゲームを集めて「バイトヘル2000」みたいなのあったら絶対買う。バイトでお金貯めて、ガチャガチャでいろんなあーみんアイテムを集められるの。(亡くなった奥さん人形とか)

「白い壁にあ~みんって書いて!?」の巻

ルナティック雑技団』中心。
『ルナティック~』はあんまり読み込んでないので、はるか上のほうでも書いたが、これが最もあーみん色の濃い作品という視点で読み返してからの宿題といいますか。

あ~みん劇場の『こいつら~』同人誌の回は笑った。腺病質読みたい!!

愛咲家家系図、危脳丸が姫はんとの失恋を乗り越えて家庭を……って確かに考えると胸アツですね!
ルイの祖父は現場監督ならもしかしてガウディなのでは……と思ったけどフランス人って書いてあるわ。

「崇める会ヒストリー」で、あーみんの漫画は世間が面白いと言ってるから面白いっていうのがなくて、「自分が心の奥から面白いから笑う」ってあったの、すごい納得した。


やっぱり好きな人の熱量は凄い、と今回あらためて思いました。心地よい疲れをありがとうございました!! バイブルとして常に手の届く場所に置いときます。

よんどころない事情にて現在はTwitterアカウントを公開しておりません私、買えた/買えなかった報告&感想祭りに乗れず涙目なのだが、皆さん何かしらのあーみんワードを引用してツイートされてるのがたまらん。ちくしょうお前ってやつはなんてステキなんだ!!
というわけで、あー民の誰かがこの記事を見つけてくれる可能性に賭ける……ッッ
この想いよ届け! パワー充電ポンポン!!

*1:尿検査の提出が遅れたため。

*2:私の実家であるところのバンド、フラワーカンパニーズのドラマー・ミスター小西氏の十八番が郷ひろみだということを覚えて帰っていただければ幸いです。

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【やっとここまで】“月刊フラカンFEVER 2020 VOL.9” 200901@新代田FEVER (対バン:うつみようこ&YOKOLOCO BAND)【きたかと】

(個人の感想です)

先攻ヨコロコ。
前回8月13日のJIROKICHIでのライブでは青い七分袖シャツにブルーのデニムと見慣れた服装の竹安さんだったが、今回は黒の七分袖シャツに黒デニムと黒ずくめで素敵すぎて困りました。
そしてようこさんのワンピースとサンダルのかわいさ、そしてこんなありきたりな表現しかできなくて申し訳ないけど、パワフルな歌声ほんとかっこよかった!! このライブそもそも3月11日だったんだっけ? 行くつもりで有給まで取ったけど中止になって、一緒に行くはずだった友人と地元でヤケ昼食を取った記憶があるが、いつか必ずようこさんの歌を生でお聴きしたい。
そういえばJIROKICHIでのMCで、月刊FEVERの時は奥野さんが「さらりとした梅酒」のCMソングを歌うって話だったけど、なかったなw

 

後攻フラカン
ヨコロコの時も感じたけど、やっぱり観客入るとなんかぜんぜん違うな!! テンション違うのだな!! 見え方聞こえ方も違うな!!
これで今までの配信ライブの評価が変わるとかそういう事ではもちろん全くなく、別物とかも思わない。横アリで圭介さんが仰っていた通り、フラカンのライブは観客が居ようが居まいが関係ない。
けど今回バチっと何かが何かに嵌まったというか、味が決まったというか。
横アリの感想でメンバーの表情を「すがすがしい」と形容したけど、今回は「晴れてる」。横アリは湖、FEVERは青空が浮かんだ。(個人の感想です)
今年51歳のおじさんたちに対して適切な形容なのかはおいといて、キラキラ光って見えた☆彡 シャララララー
観客/ファンはここまでの影響力を有しているものなのか!?
これだけ凄いライブを生で観れなかったのはやっぱり悔しい、という思いはありつつ、自分もそれだけの影響力を持つひとりだという意識が生まれたことはちょっと人生に与える影響大きいかもしれない。責任感方面と自尊心方面と。
世の中いろんな人が居ていろんな事を言いますが、ゆーてフラカンの客なんでお前ごときに何言われても平気。聞こえねぇ届いてねぇ(ただし呪う)

ほんとにフラカンが好きだなぁ、フラカンいてくれてよかったよなぁ、と思いました。結局そこだよ。
もともとは行く予定だったから返す返す悔しいけど50人の人が観たからな……それでいいよ、オレがお前でお前がオレだよ………
いつでも「今、ここ」がいちばんかっこいい、がフラカンだから、次に私が行った時がいちばん最高にかっこいいライブになるのだ。

 

以下セトリとMCのメモ。

セトリ

SE:Eeyo
ロックンロール
NUDE CORE ROCK 'N' ROLL
まずはごはんだろ?
元少年の歌
履歴書
心の氷
ペダルマシンミュージック
いましか
ピースフル
俺たちハタチ族

〈アンコール〉
はぐれ者讃歌



ひさびさの『心の氷』泣いた。『いましか』もそうだけど、圭介さんが「生きている」と「生きていく」を分けてるとこが (も) 好き。「である」ことと「する」ことの違いみたいなものと考えてます。

『ペダルマシンミュージック』は大阪城野音のリハが印象に残ってて、あのときの青空・リハが聞こえてきてだだっぴろい公園を夢中で走ったこと・蚊に刺された腕・グッズ先行販売列で前に並んでた過剰いちゃこきカップルさん・カルピスアイスの美味しさ・グッズ列に並んでた男性に「なんてバンド?」と訊いてた自転車のオバチャン・なかなかチケットが届かなくて2ちゃんねるフラカンスレ見たこと……大阪城野音にまつわるあれこれが連想ゲーム式に思い出される。永遠に弾き続けるかと思われていたエンディングのギターかっこよかったなー💖

『いましか』→『ピースフル』→『俺たちハタチ族』の流れ、この空気がライブレポによく書いてある「ヒリヒリ」なんだろうな。気迫とか空気の圧ですとか。

MC

アーカイブ聴きつつのメモ+記憶で。

元少年』後? 拍手を聴いて嬉しそうな皆さん。
圭「こういうことか! 拍手をもらえるっていうのは。ありがたい。ホントにありがとう!! 僕たちがお客さん入れてライブをやるのは半年ぶり、その間、闇に潜って誰にも見られてなかったw」
G「鈴木、ほとんど外出てないだろ? 5月に会った時そう言ってたじゃんw」
圭「そういうキャラだから言ったけど、そんな訳ないでしょ!?」
G「コンビニとかビデオ借りに行くくらいだろ?」
圭「ビデオじゃないよ!! 体もシェイプしてきたから」
G「5月の配信の時は太ってたけどねw 太ってた、は言い方が悪いか、丸かったよな」
圭「太ってないよ! 現状維持だよ!! お前が痩せてるから太って見えただけで。そこからさらに痩せたからね!? ……や、別に痩せたからえらいってわけじゃないよ!? コロナでみんな体動かしてるから、逆に太るほうがえらいと思う。時間を持て余してみんな筋トレしてるじゃん?」
G「竹安も縄跳びで20分くらい跳び続けてるんだろ?」
圭「何のために? なんのーためにー♪ (ようこさんの真似?)」
G「終わってから怒られても知らないからな!? 怖いんだぞ!?」



圭「横アリでも配信やって、配信は面白いんだけど、今日お客さんの前でやってわかった。配信はなんかオーディションみたい。久しぶりにコンテストうけてる気持ちになったw」
G「俺今日、ヨコロコの時から思っとったけど、小学校の学芸会思い出したw」
圭「なんの役?」
G「オオカミ」
圭「あ、赤ずきんちゃん?」
G「じゃないけど、やっぱり悪役で。ゆうちゃんのおばさん見てるかな? とか」
圭「配信でずっとスタッフに審査されてた気がしたよ」
G「横アリの時も『ヨサホイくらいはやって』って頼んだけど、二人くらいしかやってくれてなかったなw」
圭「まぁスタッフも命がけでやってるから、そこでこう(両手上げてぴょこぴょこ)できないよ。やってたら怒られちゃう。……別に今日やってほしいって言ってるわけじゃないよ!? オーバーアクションは良くないよね。俺たちも煽るかもしれないけど、マスクの上だけ、眉毛動かして楽しんでるアピールして」
G「今後の練習にもなるからな」
圭「一重瞼が二重瞼になります!!」
G「俺はかえってここ (額) の皺が増えそうで心配だけどな」
圭「大丈夫なんだよ!! 俺Youtubeで見た!! こうやって眉毛に沿ってマッサージすると……」
G「今配信もやってるからw」



『ペダルマシンミュージック』後
圭「曲名言わないと誰もわかんないw 5,6年ぶり? もっとかな?」
G「フォークの爆発でやって以来かな」
圭「どのアルバムに入ってるんだっけ?」
G「ハッピーエンド」
竹「チェストだよ」

G「7月くらいから俺たちはこの曲で盛り上がって、『エンディング、伸ばそうか?』ってリハスタでめちゃくちゃやってたよな」
圭「今日いちばん長かったよね? 永遠に弾き続けてたらどうしようかと思った。 (竹安に) すごいヒートしてたね!」

圭「『ペダルマシンミュージック』は自分の現状にぴったり。気持ちをゆるめる曲はあんまりない。急かす曲ばっかりw」
G「急かすか暗い曲って言われるかだなw」
圭「急かすか落ち込む曲しかないww でも俺、この前家で聴いて感動したよ。この曲誰もいいって言わないんだけど、すごくいい曲だよ!」
G「この前YOーKINGも『いい』って言ってたよ」
圭「やっぱりわかる人にはわかるんだよ。これからは『深夜高速』もいいけど『ペダルマシンミュージック』……推したい!! これからは新曲もやるけど、埋もれた名曲も探していく。勿体ないから」



メンバー紹介竹安編。
竹「久々に (マスク) 着けずに人前に立つと、それはそれで気恥ずかしい。お客さんの顔も想像するしかないのは寂しい。何はともあれすごく楽しいです」



メンバー紹介コニタン編。
コ「長い間配信でやらせてもらって、それはそれでめちゃくちゃ嬉しいけど、見てくれる人がいないと物足りない。今日やっとここまで、やっとここまで来たかと!! これからもよろしくお願いします」

行けなかった悔しさを煽る名MC



メンバー紹介マエさん編。
G「お客さんの前でやるのを待っとった!! 俺も喜んどるし、メンバーも喜んどるけど、このオーバーオールが喜んでると思うよ!! 去年のツアーから、バート・レイノルズの格好してて、全然着てなかったからね。ここ最近、私服になっとったw 短パンかオーバーオール。裸じゃないよ? Tシャツ着てるよ?」
圭「普通は普段着なんだよ、衣装で着る人はいない」

〈お客さんのケータイが鳴ってる?〉

圭「電話出たほうがいいですよ!?」
G「 『今フラカンのライブ観てるの!』ってw 今なかなかライブもできないけど、予定はしてる。だからひと月前にいきなり発表することもあるかも。とにかくライブをやるためにいろいろ犠牲にしてる……当たり前かも知れないけど」
圭「いつでも走り出せる準備をしてる。アイドリングの状態」

〈「競馬でゲートに入る馬みたいな状態、ライブ解禁です!! ってなったら走り出せる」とか言いながら軽やかなジャンプを披露する圭介〉



圭「長く生きてるといろいろあるねー!」
G「民生さんも言っとったけど、まさかライブができないようになるとは思わんかった」
圭「最後の一手を封じられたもんね!!」
G「そりゃ竹安は縄跳びするしかないw」
圭「リーダーはオーバーオールしか残らないんじゃない?w」
G「あとドラゴンズの応援とかなw 鈴木は何が残るんだ?」
圭「俺は歌が残るよ」
G「なら俺のベースも残してくれよw」
圭「ベースは教科書に載らないでしょ? 『深夜高速』がこれから国語の教科書に載るかもしれないんだよ?」
G「音楽の教科書じゃないのか」
圭「文法として載るんだよ。『深夜高速』が音楽の教科書に載ったって、ベースラインは載らないでしょ? 『サビのベースラインはこうなってます』ってどうでもいいもん、こうやったって、ああやったって(手をいろんな方向に出しながら)」
G「ノッてるねーーーww お客さんが居るとw スタジオでもその顔見せてくれよw そんな顔しとるやつ誰もおらんけど」
圭「みんな仏頂面だから。でも新曲は楽しかったでしょ!?」
G「新曲は楽しかったよ、竹安はコーラス録らないからマスクも取らない。今日もマスクしててもよかったんだよ?」
竹「ちょいちょい歌ってるよ? (名古屋訛り)」
G「今日のセットリストだとどのへん?」
圭「問い詰めるなぁw」
G「聞いてみようかなと思って」
圭「しつこい性格が出てきたなw」
竹「……ないか」
G「俺は見てたよ~!? 『ごはん、ごはん』って歌ってたの!! 竹安が入ってくると全然違う。俺とか小西はいつも歌っとるけど」
圭「(竹安は) 飢え死に寸前だもんなw」

ずっと「ありがとう」「ほんとにありがとう」と何回も言ってた圭介さん、寧ろこちらがありがとう (ございます) なんだけど、お客さんの前でライブ出来て嬉しいんだな、としみじみこちらも嬉しい。
いいライブでした。ありがとうございました!!

【美しい】“フラカンの横浜アリーナ リモートライヴ編 ~生き続けてる事は最大のメッセージ~” 200827@横浜アリーナ【すごい】

以下、思いつくままのメモみたいなもので変です、すみません。



もう感想はタイトルに入れてしまったから書くことがなくなったな!

まさかの演出びっくりしたよね。
えっマエさん正装!? コニタンも!? みんな!? つぅかここステージなんかい!! そんな演出、粋すぎて好きになるからな!!
昔、どうでもいい同僚の結婚式の二次会呼ばれた時、道のあっち側からオープンカーで登場してきたのを思い出してしまって、人間の脳のフシギを再確認☆
竹安さんも仰ってたけど、ほんとハイエース美しかった。

フラワーカンパニーズの皆さん、こんなに徳を積んで、来世どうなろうとしてるん!? まず思ったのがこれ。
美しい、すごい。
とくに印象に残るのは、『ハイエース』中盤の圭介さんの表情がすがすがしく美しかったこと。あれでカッ!! となって会場の空気が文系だからよくわかんないけど、気圧とか密度とかがブワーッと上がってこっちに迫ってきたような。
皆さんほんとにすがすがしく美しかった。さっきから同じことしか書いてない。
そして竹安さん、髪切ってまた綺麗になったんじゃない!? ですか!? そんなに綺麗になってどうするん、ねぇどうするん!?

ここ1年くらいずっと、フラカンさんが好きなことをやりたいようにやってくれて、そこに加われたり加われなかったりすることがいちばんの望みだと言ってるけど、本当に今回はありがとうございました。
いつかの配信で、圭介さんがあんまりお客さんに寄ってかないようにリードをつける、という話をしてたけど、私はあとさき考えないアホなので、私にとってフラカンがいろいろやらかさない為のリードだなと最近思う。

いろいろやらかしなさる方々の脳内では、その時どんな音楽が流れていたのだろうか、それとも無音なのか? と考えたりたまにするんだけど、フラカンに戻ってきたのは実に幸運なことだったんだと思う。



以下メモ。

白目充血絶叫楽団
脳内百景
深夜高速
馬鹿の最高
いましか
DIE OR JUMP
履歴書
感情七号線
発熱の男
ハイエース
最後にゃ何とかなるだろう
チェスト
最高の夏
YES, FUTURE
なんとかなりそう
真冬の盆踊り


・コニタンのツナギ、鈴鹿8耐のやつ?
・竹安さんマオカラー!! 以前、友人が唱えた「竹安マオカラー似合う説」証明されました!!
・圭「照明の方が頑張ってくださってて、前が見えましぇん!」
・圭「ちゃんと横アリに来てます、詐欺じゃない」
・「リモート中心で」と言って「全部リモートだろ!!」とマエさんにつっこまれる圭介氏
・圭「今日だけはネットを信じてほしい、映像を信じてほしい。生でやってます!!」
・加湿器がない
・感七でコニタンの顔がよかったらしい
・武道館前に1週間ぐらい顔が真っ青だったけど大丈夫か? と心配される竹安さん
・クモは頭文字Gの卵を食べてくれる、大事にしないと
・「クモさん」というマエさん可愛い
・メンバー紹介後、圭介さんに名前をコールされる前から一人で拍手をしていたコニタン、つっこまれて「(拍手)欲しかったんだよね……」
・マエさんのワンショルダーのオーバーオールは98年に作った物、22年寝かせた。ハレンチ学園ヒゲゴジラ先生に影響を受けたデザイン。
・次はノーショルダー、透明なストラップをつける、という話をしてたら圭介さん「乳首どめみたいなやつ?」と指で円まで作って……なんか今日あんまり変なこと言わないなと思ったらここできたwww
・ヨサホイで場内一周した圭介さん「自分の小ささを改めて実感した」発言にマエさんが「そりゃそうだろう」と返してて吹いたw
・最後、ハイエースに乗り込んだ後まで映してくれるのが、楽屋コントみがあってめっちゃ良かったー!! シートベルトがうまくでてこない圭介さん、全員で走ってタイム競えばよかったと竹安さん、「ぼくらが? (イケボ」のコニタン

200626 FM GUNMA “大谷ノブ彦 金曜ダイジョーブ!”

圭介さんが電話でゲスト出演した回のメモ。
旧知の仲の大谷さんだからか、笑ったりドヤったり、素の可愛さがすべて出ていた神回だったと思う!! (個人の感想です)
なんか最近なのよーなのよー言いがちなのも可愛いね。
子どもの声や車の音が時折聞こえてきて、本気の帰路感も良かった。



大「お忙しい中ありがとうございます」
圭「いやいやいや、全然」
大「あ、今ライブできてないですもんね」
圭「そうなのよ、そうなのよ。でも今日はリハがあって、帰り道、歩いてるとこ。だからなるべく静かな所歩いて……w」
市川アナ「裏道とか歩いてw」

『深夜ポンコツ』の話

大「『深夜ポンコツ』めっちゃ面白かったです」
圭「読んでくれた? ホント? ホントに?」
大「こんな一生懸命コラム書いてたんですねw」
圭「そうなのよー!!」
大「鈴木さんの性格からして、手を抜きそう……w」
市「そういうこと言わないでw」
圭「最初はね、そのつもりだった。手ェ抜くつもりでやってたのよ。基本、書き原稿は無しっていう話だった。喋るのは幾らでも喋るけど、書きは駄目ですよ、懲りたからって。でも『ちょっとだけ書いてくれませんか?』っていうのが、いつの間にか殆ど書き原稿になって……」

大「持ってるアイデア全部ちゃんと入れてる、読み応えありましたよ」
圭「ホント? あ、嬉しいな、なんか」
大「鈴木さん、カップラーメン好きだなんて、超らしいなとww」
圭「カップラーメンのほうがおいしいでしょ~!!」
大「普通バンドマンは、地方のラーメン屋に詳しいのに、そういう話にやたら乗って来ないな、この人は。って思ってた」
圭「全然、店のラーメン好きじゃないのよ! おいしくない!! かたいじゃん、麺が」
大「そういう本音の部分が出てるw」
圭「そうなのよ、頑張って書いたのよ、俺すごく!」



大「『深夜高速』は、渡辺美里でいう『My Revolution』みたいなもん」
圭「ブッw ははは(笑) あれは大ヒットしてるから……」
大「(帯コメ書いてる) 山里君に軽く嫉妬したw」

大「鈴木さんの書く歌が、昔からそうだけど、説得力異常にある!!」
圭「あるのかなー?」
大「あると思う! 俺は芸人だから『よくバンドやめなかったですね』って、いい話にしようとするんだけど、鈴木さんがボソッと『やめる理由が無かった』ww」
圭「そうね、そうよ」
大「すごい正直な人。普通いい話にしますよ」
圭「やめるほうが大変だよ。続けてるほうが、楽って言うと言い方悪いけど、続けてるほうがいいもの」
大「90年代、メジャー契約切れたら解散するバンドが多かったと思うんですよ。でもフラカンは自分たちで運転してライブハウス行って。当時そうやってたバンドは無かったんじゃないですか?」
圭「俺たちみたいな、メジャー契約切れた後のバンドは無かったと思う。でもパンクシーンのバンドはDIYでずっとやってて。今さらつぶしが効かないってのもあって。コンビニとかで働けないでしょw」
(『深夜ポンコツ』にもあった、TSUTAYAのバイトの話)



大「(『深夜ポンコツ』には)『深夜高速』の創作ノートも載ってて。歌詞が全然違う」
圭「もっと前のもあるからね。適当にパッと書きました的な言い方するけどさ、俺ちゃんとやってんだよ!」
大「誰もそんなこと言ってないw」
圭「適当にやってるっぽく見えるでしょ? 雰囲気で書きましたみたいな……」

大「MCを一言一句、ほぼ日手帳に書いてるって知ってますから大丈夫ですw (的な話」
圭「一回一回のライブをどう届けるか。でも毎回スベるw 何言ってるかわかんなくなる。考えすぎて。お客さんもわかる訳ないなって」



(本出してみてどうでした? 的な大谷さんの質問)
圭「音楽はバンドでまず評価される。いろんな人の評価が入った上で出すのよ、ある程度。でも本は……誤字脱字を探すのに何回も読み返すんだけど、何回も読んでるうちに、すげークソつまんなくなって、最終的に出したくなかったんだよw つまんねぇ、こんな物に金出す奴いる!? って」
市「でもメッセージいっぱい来てますよー!!」
(ここでリスナーからのメッセージ紹介)



大「対談も、尾崎世界観さんと角田光代さん、作家にもファンがついて、ちょっと悔しかったw」
圭「え? 悔しい? そーかそーか(ドヤァ」
大「角田さん、歌詞をものすごい読み込んでて」
圭「すごいよね!」
大「圭介さんも、天才とか言われるとすぐ気持ちよくなるw」
圭「そりゃなるでしょ!! 天才と言われるためにやってんだもん。バンドなんてそれしかないw」


6月29日の配信ライブの話

圭「もーこれ以上ダメでしょ、動き出さないと!! 状況見つつだけど、やらないと」
大「(この配信ライブは必見だと思ってます的な話) 」
圭「是非!!」
大「フラカンはこういう絶体絶命、ピンチの時には必ずいいライブをやる」
圭「嬉しいねー、そうやって言ってくれると」
大「グレートさんとも話したんですけど『やらないバンドもあるけど、絶対フラカンはやるんだ!』 って言ってて」
圭「でも、どれくらいみんなができる状態なのか……。音はリハでやってるから大丈夫だけど、無観客とはいえライブは体に力が入るから、体がついて行くか……やってみないとわかんないとこもある」

ダイノジロックフェスで出番が朝7時になって、圭介さんがずっと文句言ってた、予定が押してコレクターズは途中ベスパに乗って帰っちゃった。コレクターズみんな青い顔してたもんw 的な思い出話


群馬のリスナーにメッセージ

圭「しばらく群馬には行けないけど、僕らはいつも通り。この先も続けていくので、また再開できた時はよろしくお願いします。『深夜ポンコツ』も読んでください」