ばや

主にフラカンの話。

【真面目な少年】“フォークの爆発2021~座って演奏するスタイルです・おくのさんといっしょ~” 211023@日本橋三井ホール【紙袋】

来ちゃった♡
開演前、Q太郎さんがチューニングしながら「ウイッス」とか、奥野さんのことを「顔が長い人も出るよ」とか仰ってて可愛かったであります。

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セトリ

アッチ向いてホイ
ザッツオーライ
日々のあぶく
口笛放浪記
お墓 (RCサクセション)
ヒコーキ雲
元気ですか
裸の心 (あいみょん)
青いお空に (ニューロティカ)
宙ぶらりんの君と僕
深夜高速
そら (ソウル・フラワー・ユニオン)
ラララで続け!
冬のにおい
夕焼け

アンコール

東京タワー
(セトリ提供:友人)


『日々のあぶく』『口笛放浪記』泣いた!
久しぶりの『ラララで続け!』も良かった。
そして今年1月の月刊フラカンFEVERのフォー爆配信で「いきなり何なのか」と実況メモに記した『冬のにおい』の竹ヴォイスな!! 無事ホゲホゲしました♡
竹ヴォイスは永遠の*1浅葱色……♡
どの曲も最高に良かったというのは当然の前提として、それでもやはりなんといっても今回はカヴァー曲『裸の心』が最高だった!!!
ヒグチアイさんの『恋人よ』もあまりの良さに未だに脳内再生できるほど聴いたんだけど、圭介さんが女性一人称を歌うのがこんなにいいなんて思いもしなかったこの10年間を恥じる勢いです。

MC

記憶だけを頼りにまとめています。メンバーや奥野さんの発言を完全に再現したものではありません。久しぶりの現場なのでリハビリ的に……と思ってたのにMCが濃すぎて私の脳は今燃えカスですww (MC協力:友人)



オープニングMC
圭「日本橋三井ホール、初めて来ました!! ……三越前って駅があったんだね! 今まで下りたことがない」
G「いやいやいやいやいや(食いぎみ&前のめり)、一回ここで集合か解散かしたことあるよ!!」
圭「特定のお店の名前が駅名になるって……“西友前”ってつけるのと同じでしょ!? “まいばすけっと前”とか」
G「まいばすけっとはたくさんありすぎてわからんw」



奥野さん紹介
奥「よろしゅうおたの申します」
G「今までと服が違うね、G●AYみたいな服」
奥「俺、GL●Yのメンバーと間違われたことあるねん」
G「それ前にも言ってたな。お客さんに話してあげて」
奥「俺が名古屋駅を歩いとったら、向こうからダーッと走ってきて『TAKUR●さんですか!?』って言うから『そうですー』って」
G「言っちゃったんだw」
奥「あとGac●tにも間違われたことある」
圭「グラサンかけてたら誰でもいいの?」
奥「『Ga●kt!? キャー!!!!』って言いながら近づいてきて『なんだオヤジやんか!!』って言われた」
G「『きっつ!!』って言われてたよねww」
圭「Ga●ktだって年同じくらいでしょw」
G「奥野さんだって有名なすごい人なのにね」
奥「あとコ●クロの大きい人も4回くらいある。だからもうそれでええかなって……」

G「今回は最初から奥野さんに入ってもらっとるけど、曲増やすと奥野さんが『うーん』って顔するw」
奥「あんまり曲増やすと、お客さんがイヤなんじゃないの? 前に日比谷野音でやったとき『鍵盤なしのフラカンが聞きたい』ってTwitterに書かれてたの見てから、思い出してまうねん。さっきも『日々のあぶく』弾きながら思い出した」
G「そんなこと書くのはごく一部だろうけど、奥野さんは見つけてしまったんだな。『日々のあぶく』レコーディングでも奥野さん弾いてるんだけどね」
圭「その話、毎回言ってるよね。よっぽど傷ついたんだね」
奥「もうトラウマですよ」
圭「やっぱりSNSにはみんな文句しか書かないんですよ!!」
奥「圭くんもけっこう見とるん?」
圭「俺はヤフーニュースしか見ない!!」
奥「コメントがあるやん?」
圭「ヤフコメっていうの? 俺は上から3件くらい見れるけど、たいていバンドの悪口」
G「俺らはヤフーニュースに取り上げられたことないだろ」
圭「ピーズとの対バンの発表は出たんだよ」
奥「『ピーズだけ観たい』とか?」
G「それありそうだからヤダな!w もう曲やろ!!」

過去記事を遡ってみたら、出戻り初っ発めの「ゾロ目」のときでした。アンコールの『東京タワー』のアコーディオンは沁みたよ。



『元気ですか』の後(?)
G「今はお客さんは声出せないけど、さっきは声が聞こえてきた気がした。いちばん後ろまでお客さんがいるからそう感じたんだけど」
圭「こんな大きいところでやるのは久しぶりだから、どうしたらいいかわかんないw 座ってやってるけど、全然落ち着いてないからね!? 立って動いてるほうが楽。ずっと座ってると拘束されたみたいな気持ちになる。高校時代を思い出しちゃう、校則で縛られてた。うちの高校は厳しかったからね!? (コニタンを振り返りながら) ちょっとするとすぐ坊主にされる!!」
G「ちょっとするとって何だよw 鈴木も1回坊主にされとったな」
コニ「遅刻5回すると親呼ばれるの。生徒手帳に1個ずつハンコが増えてって」
圭「あと前髪がちょっとでも眉毛にかかると、職員室で先生に切られたからね!」
G「俺はそういうとき、顔変えて(おでこを広げる変顔)『これ大丈夫ですよね!?』って逃れてたw」
(顎を突き出し、カリカチュアライズされた顔マネの圭介さん)
竹「猪木みたいなw」
G「顎出しとらんわ!!」
圭「それがトラウマで、今でも前髪が眉毛につくと自分で(両手をチョキにして前髪を切るジェスチャー)。俺いつも前髪短いでしょ?」
G「2005年とか2006年頃すごく短かったよなw」
圭「校則のせいですよ!! たいてい夜中とか朝方とか、寝ぼけてる時に『ハッ!!』として切るから、目が覚めてから『え!? この前髪どうしたの!?』ってなる」
奥「俺の高校は坊主って決まってて。それで何かやらかすと、普段はこう指の長さ(頭に手を当てたとき、指の間から毛先が出ない長さ?)は認められててんけど、さらに短く……」
圭「五厘刈り?」
奥「そう、ツルツルにされる。今はツルツルもファッションとして認知されとるけど」
G「認知されてるか?」
奥「高校生の頃なんて、髪型が決まってナンボやん?」
(力強く頷くコニタン)
圭「そこで人生が決まるからね」
G「人生は大袈裟だろ……」
圭「スクールカーストが決まるから」
奥「チェッカーズ全盛の頃にさぁ……」
圭「だから奥野さんチェッカーズみたいな髪型にしてるんだ!!」
G「その髪型ももう長いよね」
奥「チェッカーズは言われたことないなあ、どっちかっていうと兵●ゆきって言われる」
G「ゆき姉!! 俺らの隣の中学の先輩だよ!! でも竹安も入学した頃は角刈りだったからねww 板さんのバイトしてる子がおるのかと思ったぞw」
圭「角刈りって写真持ってって『こういう風にしてください』って見せるの?」
竹「スポーツ刈りだよう。真面目な少年だったんだよ。でも高2あたりからパーマあてたりしたよね(ドヤ」
圭「そこから『かんちゃん』って呼ばれるようになったんだよw 『一発貫太くん』の髪型にそっくりだったから」
G「もみあげまでクルンクルンになってたもんなwww 『一発貫太くん』って言ってもみんな知らないだろうから、あとで調べて」
圭「エンディング画面見ながら『ザッツオーライ』聴くとすごく合いますよ。そういうイメージで作った」

「真面目な少年」ってかわいすぎか!!! そんな真面目な少年がパーマをあてたきっかけが気になりますね♡



あいみょん『裸の心』関連
圭「カヴァー曲のリクエスト、俺はTwitter見れないからプリントアウトしたのをもらって全部見て。以前にカヴァーをやった人の曲はナシ、対バンやったバンドの曲もナシ、で、なるべく俺らから遠い人の曲をやろうって決めた」
G「DNAはまあまあ近いと思うけどな」
圭「あいみょんっていうシンガーソングライターがいるんですよ」
G「みんな知ってるよw」
圭「あいみょんの曲の中でもいちばん俺らに遠そうな曲『裸の心』をやります」
 ↓
圭「おじさんが5人で恋の歌……高校時代を思い出したよ」
G「お前こんな感じだったっけ? 恋に恋するような。俺の記憶では小西がいちばんこんな感じに近かったけど」
圭「この曲の歌詞は『恋をしてる“私”の気持ち』だけが書かれてる。相手の男性がどんな人かわからない。『部屋とYシャツと私』とか、女の人の曲はだいたい、タバコを吸う仕草がとか、車のバックを回すとか、 (助手席に手をかけてバックするジェスチャー付き)」
G「バック回してどうすんだww」
圭「あと膝小僧とか、コーラを飲む指が……とか、必ず相手の男性の描写がある (そういうのがないからすごい、みたいな話だった記憶」
奥「あいみょん大阪やん? 俺も大阪出身で、付き合うのが関西の女の子やったから。ケンカしたときに『キスしたら許したる』って言うから、チュッ♡ ってしたら
地面にじゃーーーーー!!!』って言われた」
(一同爆笑)

圭?「でも相手が異性とは限らない。動物とかの可能性もある」
奥「コガネムシとか?」
G「地面かもしれないw」
圭「地面を想定してこの曲は歌ってなかったww でも地面が好きな人なら喜んじゃうよね、『ええっ地面にキスしていいんですかぁ!?』ってw」

タバコの所でマエさんか奥野さんが「聖子ちゃんの世界」と言って、圭介さんが「タバコに~♪」と絶妙なメロディーを口ずさんでいた記憶(赤いスイートピー?)

ニューロティカ『青いお空に』関連
G「この曲はロティカのトリビュートアルバムでもやらせてもらった。でも小西が骨折しとってドラムはQ太郎が叩いたからねw 小西を出さない訳にはいかないから、どうしても欲しい裏声のコーラスがあるから来い、って言って」
圭「俺この前実家で卒業アルバム見つけたんだよ。全部捨てたと思ってたのに。見てみたらクラスの集合写真で小西くんが上のほうに小さい枠でw」
G「6年5組かw」
コニ「骨折で休んでた。大事な時にすぐ骨折するんですよ」
奥「スポーツマンやないねんから……」


コニタン「久しぶりの大失敗」の件
『宙ぶらりんの君と僕』後、しばらく間があり、

圭「ここ誰のカウント待ち?」
コニ「それはさっき出し切ったボクです……次の曲がわかんなくて…」
G「曲順書いたやつないの!?」
コニ「ヒントください~」←かわいい♡
G「深夜高速だよ」

その後Q太郎さんに楽屋からセトリを持ってきてもらってドヤ顔で見せつけるコニタン、「『もらった~!!』って……」と苦笑するマエさん、そして全員分のセトリを手書きで渡しているという圭介さんおこ。
圭「もう書いてやらない!! 自分で写せ!! お前(竹安)にも書かない!! Q太郎の分だけは書く」

竹安とんだもらい事故w



メンバー紹介竹安編
竹「今日、日本橋三井ホールでやるのをすごく楽しみにしてて、少し前に偵察に来た。建物の前に立って『ここかぁ』って♡」
G「守衛さんに怪しい奴が来たって思われなかったか? 紙袋持ってたら完全に怪しい奴だったなw」
竹「コレド日本橋の1号館と2号館の間に神社があって。ちゃんとお祈りしたよ。『コンサートがうまくいきますように』って」
G「小西には効かなかったから、小西、帰りに拝んでいったほうがいいぞw」
竹「東京に長く住んでるのに、こっち方面は来たことなかったけど、新潟のアンテナショップとか、老舗の海苔屋さんがあったりしていいね」
圭「老舗の海苔屋さんで喜べるところが………順調におばさん化してるw」
G「まあ竹安は料理好きだから」
竹「これからも来たいと思います」



メンバー紹介コニタン編
コニ「広いところは苦手です……さっき(『深夜高速』前)は、暗いなぁ……誰か気づいてほしいなぁ……マエさーん………ってずっと思ってたw」
G「セトリなくて、それまでの曲順はどうしてたんだよ!?」
コニ「それまでは覚えてたんだよ~」
G「それは逆にすごいよ!!」
奥「ドラムは音階ないんやから、とりあえずカウントしたらなんとかなるんやないの?」
コニ「次からはそうします…」

圭介さんがコニタンの真似してカウントしてた、と友人の証言。
で、以下は続きだったか、別のMCだったか忘れた。

G「俺は曲順忘れちゃっても鈴木のが見えるからw」
圭「よく覚えててすごいなぁ、と思ってたのに」
G「だいたいは覚えとるけど」
圭「腕に書いてるのかと思った。あとベースのフレットに書いといて、こうやって(変顔)見てたりww」
G「ベースのこと悪く言うときのその顔イヤなんだよなあw 奥野さんどう思います?」
奥「ベースは……重くて大変そうやなあ、って思う。太いし」
(以前、他バンドのベーシストに「なんでベースを選んだのか」と尋ねていたという奥野さん)
圭「昔はそうだった、じゃんけんに負けた奴がベースだったんだよ。ベースはサブスクの時代は大変。スマホSpotify聴いたらベースの音が全然聞こえない。ヘッドフォンしてやっと聞こえる」
G「ドラムもキックの音が聞こえないんだよな」

奥「俺が昔大学の時にいたバンドのベーシストが、1曲終わるたびに『イェーイ!!』って言ってたから『イェーイ六輔』って呼ばれてたw」
圭「浅田飴!! (永さんの真似?)」
G「お前すぐ顎出すよなww」

突然の浅田飴で吹いたw



メンバー紹介グレート編
G「今回、奥野さんに手伝ってもらってすごく良いライブになったから、スタジオライブかDVDにしようと考えとる。お知らせをチェックしてて」
奥「2人だけお客さん入れたら? 一人50万くらいで」
G「2人じゃお客さんが緊張しちゃうだろ!」
圭「お客少ないと大変なんだよ!? お客俺だけのライブ行ったことある。対バンするバンドがどんなのか見に行って、ドア開けたら誰もいなかったw 帰れないよ!?」
G「俺らは岡崎でお客さん5人の時があったな」
圭「7人じゃなかった?」
G「5人だよ、俺らが1人負けたな~って思ったもんw」
圭「じゃあ俺が記憶の中で増やしちゃってるの? ……あ、PAと照明のスタッフ入れて7人だったわw」


衣替えの話
奥「衣替えどうしたらええの? 名古屋と大阪ではアロハ着てやっとったけど、ここ最近急に寒くなって。もうこのまま冬なんですか?」
圭「俺は『今日からヒートテックを着るべき』って決めるタイプですから。でも時期を間違えると大変なことになる。電車の中で汗だくになっちゃって……ヒートテックはいちばん下に着てるから脱げないでしょ?」
G「上脱いで、ヒートテックだけになればいいじゃんw ちゃんと着てるんだから駅員さんにも『キミ、ちょっと』って注意されんだろ」
圭「ピチピチだから!! 乳首わかるよ!?」

圭「俺だけ衣装変えてないけど、今日はさすがにこの帽子(麦藁帽)だけは電車ではかぶれなくて、H&Mの袋に入れて持ってきたよw」
奥「H&Mって、チョコレートの?」
G「それはM&M’s」
圭「『一人だけ夏を引きずってる』と思われたくなかった」
G「小学生はいるじゃん、一年中半袖と半ズボン着とる。俺もそうだった」
圭「それは経済的な理由で?」
G「お前すぐそっちに持っていきたがるなw」

圭「でも俺は昨日から暖房入れたよ!」
G「暖房入れたら乾燥するじゃん」
圭「だから加湿器も入れたよ」
奥「カシツキ……? って何やったっけ? あ、湿度上げるやつか。加湿器するとあったかくなるん?」
圭「冬になると乾燥でパリパリして痒いでしょ? 加湿器使うと湿度が上がるから体感的にも暖かく感じるし、肌も潤いますよ」
奥「俺、加湿器って使ったことないねん。ホテルにもあるけど使ったことない」
圭「俺は必ず使う」
G「中がカビてたらどうするんだ?」
圭「カビなんかいいんだよ、ぶっ飛ぶから」
奥「前にどんな人が使ったかわからんやん?」
圭「それ言い出したらなんにも使えなくなるから!! 俺はホテルの人を信じてるよ!!」
G「前に全裸の奴がおって、ケツに当てとるかもしれないだろ? 『ケツが乾燥する~』ってw」
奥「お尻越しの加湿?」
圭「だから、そんなん言い出したら何も使えなくなる!! ポットもションベン入れてる奴がいるって聞いたし!!」

打ち込みながら笑ってしまって作業が中断されがちwwww
いつもは諫める側のマエさんがノリノリで、久々に呼吸困難になるほど笑った名MC。



アンコールMC
圭「ずっと座ってると、ケツ痛くならない?」
G「俺は痛くなったことはない。鈴木とか竹安は椅子に腰痛くならないやつ敷いたり、鈴木はこないだもタオル5枚敷いたりしてたけど。俺は使わない。ズレるし」
圭「腰じゃなくてケツ! 尾てい骨が痛いんだよ」
G「まぁいいや(バッサリ) 奥野さん、告知とかないですか?」
奥「12月18日に下北沢Gardenで久しぶりにソウル・フラワー・ユニオン演ります。ずいぶんメンバーも変わったよ? 今ドラムはY●SHI●Iやねん」
G「俺が観たのY●SHI●Iになる前だわw 今のソウルフラワーのドラムの人、鈴木と小西は2人でバンドやってた頃からの知り合いだよ?」
(ソウルフラワーのドラマーJah-Rahさんが当時在籍していたバンドの正式名称を圭介さんが言えて、マエさんが「鈴木は正式名称に強い」と褒めていた記憶)

(流れがわからなくなったのでぶつ切り。ソウル・フラワー・ユニオンってどんなバンドなの? というマエさんの振りがあった記憶)
奥「ヒゲダ●みたいなバンドです! よく間違われるねん」
圭「ヒゲ●ンの正式名称知ってます?」
奥「髭ダ●●ィズム?」
G「さっき小西に聞いてたねw」
圭「前にofficialがつくんですよ!!」
奥「そんな事務所的な名前なん?」
圭「俺らもよくあるよね、『大好きなんです、フラワーカンパニー!!』とかw」
G「カンパニーに“ズ”はつかないから仕方ないんだけどな」

(どういうつながりか忘れたけど山手線の話)
圭「今山手線が工事で52時間止まってるからね」
奥「工事の正式名称は何なん?」
圭「山手線池袋-大崎間、左回り? 右回り? ……」
G「どっちなの?」
圭「……見る人の位置によって変わる」
G「そんなわけあるかw」



これもつながりがわからなくなったけどなんか記憶に残ってる話。いちばん後ろまでお客さんがいるっていう話の流れ?
圭「今コンタクト入れてるから0.8ぐらい」
G「そんなに見えとるのか」
圭「コンタクト外したら0.01以下だよ」


MCの記憶出し切りました。ここから先は自分語りなのでフラカンの楽しいお話はここまでです。


私事になりますが、2020年1月25日の高崎club FLEEZから、1年8ヶ月28日ぶりの現場復帰でした。
開演のSEが流れはじめ、まだメンバーも出てきていないうちから泣いた泣いたw
久しぶりだけどぜんぜん久しぶりじゃない、始まった瞬間から1年8ヶ月28日はどっかに行ってしまった。
過去記事に「次に私が行った時がいちばん最高にかっこいいライブになるのだ。」と書いてあったけどよく知ってたね!!
本当に行ったんだなあ、と今しみじみしてしばし手が止まった。

有給取って備えてた2020年3月の月刊フラカンFEVERが中止になったときは、こんなに行けない時間が続くとは思ってもみなかった。配信の感想を友達とLINEで送りあって、夏には行けるよね、なんて言っていたような気がする。

フラカンFEVERでお客を入れはじめたのが2020年の9月。
しかし流行り病はいっこうに収束の兆しを見せず、ライブハウスのスタッフさんやバンドの皆さんは感染対策をしっかりしてくださっているのがわかるから安全に観れるのは確か、そこは信じてる、だがしかし東京までの往復の電車内や駅、そこらへんの道でうつされる自信しかない。中途半端な地方都市に住んでる人間がライブハウス行って感染したら家族全員の人生が終わる、そういう時期でもあった。
そこからは順調にくすぶりましたね、くすぶりましたよ。
私も多少は良い人だって思われたいからその辺濁しますけど、なぜ私は行けないのか? 頑張ってないからご褒美がもらえないのか? いや、行けないんじゃなくて行かないんだろ? メンバーだって都内で感染の危険にさらされながらライブをやってくれているのに行かないなんて本当のファンと言えるのか? もう一生「CD買ったことあるよ」くらいのライトなファンを名のり続けろよ、等々、嫌というほど自分の中の醜い感情と向き合わされた1年でした。

そんな中、毎月の配信にどれだけ支えられてきたかは言わずもがなといったところでしょう。しかしお客を入れるようになれば行きたいのが人間というもので。それはそれ、これはこれで順調にくすぶり続け、今年の5月頃にはライブに行けないこともなんとも思わないほど麻痺してしまったのでした。

とはいえ8月上旬に2回目のワクチン接種を終えられる見通しが立ち、年内に1回行けるといいがな、と漠然と考えてはいた。ところへ今回のフォー爆が発表され、土曜日であること・会場が東京駅から徒歩圏内にあり新幹線1本で行けること・10月にはいったん感染者が減るであろうという希望的観測のもとにチケットを予約、そして無事に現場復帰を果たし、1年2ヶ月ぶりのブログ更新となりました。
現場復帰をまるで我がことのように喜んでくれる人がいてくれたことも本当にありがたいことでした。ありがとう。

ライブに行けるということは、チケット代と交通費を払っても直ちに生活が破綻しない程度の収入があり、ライブ会場に行ける程度の体力があり、自分が1日家を空けても無事でいてくれる程度には健康な家族がおり……等々、幾つもの条件が重なった者だけに与えられるものすごい幸運なのだ、と改めて実感しました。
そしてライブに行けない人がどういう思いでいるのかも。
2019年以前も、私のブログを去年の私と同じような気持ちで読んだ方もいるのかもしれない。いつも浮かれててすみません。

さまざまな事情でライブに行けなくて、でもどういうライブだったか知りたい、そういう人たちに少しでも当日の空気を伝えること、それが私の使命だと思って、あと単に自分が後で読み返してニヤニヤするためにこのブログをやっております。
こんなとこまで読んでくださってありがとうございました。たまに思い出して見にきていただければ幸いです。

(次回、第6波がたいへんなことにならなければ12月4日の高崎club FLEEZで更新予定です。)

*1:竹安さんのイメージはずっとグレーみのある深緑(“コトバノイロ”というインクの「こころ」に近い色)だったのだが、新曲発表会での『バックパック』を拝聴して以来、浅葱色(セーラーのインク工房160番)に変わったのだった。感想のお手紙を書かせていただいた際にも書いておいた。気持ち悪いファンですみません。