ばや

主にフラカンの話。

“竹安生誕の地に於ける50才記念公演「共鳴するSG~フラカンVS人間椅子~」” 191221大安@神戸Harbor Studio

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※MCは記憶だけで書いているもので、メンバーの発言を完全に再現したものではありません。


人間椅子セトリ

愛のニルヴァーナ(あったと思う…なかったかも)
命売ります
洗礼
無情のスキャット
地獄小僧
地獄のご馳走
超自然現象
針の山


人間椅子MC

鈴木「フラカンファンの皆様、今日は人間椅子を快く受け入れてくださり、ありがとうございます。僕がお客さんの顔をこう見ると、目をそらす人が……」
和嶋「大丈夫ですか? お化け屋敷みたいになってませんか?」
鈴木「悪いことしちゃったなぁって……。フラカンと言えば、プリズンホテル見てたんですけど、『ピースフル』いい曲ですねー。10話頃にはだんだん覚えてきて」
和嶋「それはドラマの話なんですね?」
鈴木 (ピースフルちょっと歌う)
和嶋「歌えるんじゃないですか!!」
鈴木「ピースフル、今日やるといいなぁ」



和嶋「フラカンとはイベントでよく一緒になるんですけど、4人とも、こんないい人でいいの!? というくらい好人物で。そして、サーキットツアーで全国を回っていると、どこのライブハウスに行っても、楽屋に必ず『ハイエース』の歌詞のポスターが貼ってあるんです。僕らもフラカンと一緒に旅をしているようなもので……」


『地獄小僧』前

アニキ「フラカンファンのみんな、人間椅子ファンのみんな、盛り上がってるかー!? 俺は盛り上がって服を脱いだぜー!! (上半身裸)」
和嶋「説明しておかないと。裸になるのが好きな男なんです」
アニキ「盛り上がって汗をかいたから、早めに脱いだぜー!! 人間椅子は、ドラマーも歌うんだぜ~!? 俺が喋ってるって事は、次は俺が歌うぜー!! この二人がコーラスしてくれるぜー!!」

『地獄小僧』ほんとに好きな曲で、今回絶対聴きたかったんだけど、対バンだからベストアルバムの曲中心だよねーでも聴きたいんじゃー! やってくれ(下さい)!! と毎日念じていたので、ほんとに嬉しかった!!
『地獄のご馳走』も好きな曲で、聴きたい、だけどボーナストラックだし『地獄小僧』以上にねーだんべ、と思ってたんに『地獄のご馳走』のイントロが聞こえてきた時のわたしの気持ちを想像してみて!? 変な声でたよね。



あとは和嶋さんがベストアルバムの告知で「フラカンが『ヒット曲なし』と言ってるけど僕らも同じ、ヒット曲がないのに『ベストセレクション』、もしご興味があれば」みたいな話をされてた。
最後は「僕の笑いが少ないMCはこの辺で。東北人は笑いが少ないんです」



4年前から聴き始めては居たけど初めて買ったアルバムが『新青年』、ライブに至っては初めてというクソにわかなので、どんなセトリでも自分にとっては神セトリ、皿まで食い尽くす勢いで楽しませてもらおうと思って臨んだ今回のライブだったがほんと神セトリでした。「洗礼』も聴きたかった曲。
ありがとうございました!!


フラカンセトリ

トラッシュ
夜をまるごと
NUDE CORE ROCK’N’ROLL
足跡
246
真っ赤な海
夜明け
50
DIE OR JUMP
冬のにおい



1曲目からアンプのトラブル。
圭介「メンタル大丈夫? 誕生日にアンプが壊れるなんて、『持ってる』ねぇ」
竹安「アンプが身代わりになってくれた」
グレート「竹安じゃなくてアンプで良かったよ。アンプなら直せるから。竹安が倒れたら……少しは治るだろうけど」

2曲目も出だしで止まってしまい「ここに書いてある順番じゃないの?」と圭介。連携がうまくいかない様子。
「誕生日はそれだけ舞い上がるって事。俺も自分の時はあったから」とマエさんのフォローが優しくてグッときやした。数年前にやってたブログにも書いたけど、各企業に必ず1人マエさんを置く法が施行されてほしい。

どの曲の後かは覚えてないけど、小西さんが竹安さんへの手紙を朗読。
うろ覚えだけど「拝啓、竹安堅一様。いや、かんちゃん。初めて会った時は、切れ上がった瞳、切れ味鋭いエラが印象的でした。今は名前の通り頑固ですが、僕はストイックなところを尊敬しています。これからも健康に気をつけて頑張っていきましょう」というような趣旨。

私は後半から涙目で聴いてたけど、当の本人はコニタンに「こっち向いてよ~」と言われるまで背中向けて次の曲のチューニングに余念がなかった。

小西「3人の誕生日には手紙書いてきたのに、僕の誕生日には誰も手紙くれなかった……(´・ω・`)」
グレート「俺が手紙書いてきてたんだよ。でも小西に、『俺の手紙と河合奈保子の○○ (失念) とどっちがいい?』って聞いたら『河合奈保子』って即答したから」

コニタンからのプレゼントは「記憶力は食事で回復する」みたいなタイトルの文庫本と能年玲奈ちゃんの写真集。
2冊ともちょっと開いて見てみる(老眼的距離)竹安さんがかわいかった。
フラカンメンバーからのプレゼントがシニアグラスだったんだっけ? 喜んでる竹安さんしか覚えてない💧



どの曲も良かったのは当然の前提として、やはり『夜明け』の素晴らしさは書きたい。書かなければならない。
武道館の時からの、アウトロで圭介さんが後ろを向いて4人で向かい合って演奏する姿が美しくてたまらなく好きなんだけど、今回のアウトロでは圭介さんはずっと前を向いたままで、もうみんなで向かい合う必要がなくなったんだな、信頼関係って言葉だとなんか自分の言いたい事よりもずいぶん薄くて物足りないがそういうアレを感じて泣けた。



あと『JUMP』の後半へ入るところで、ハープを構えて竹安さんを見つめる圭介さん格好良かった!!
『真っ赤な海』のギターも格好良かった。(語彙力)


フラカンMC

記憶が点線みたいに細切れですんません

グレート「しかし……寒いねw」
圭介「そんな格好 (裸にオーバーオール) で言われても説得力ないよw」
グレート「この格好が久しぶりだからね」
圭介「自業自得だよ」
曲に入る前、手に息を吹きかけて暖めてたから本当に寒かったんだろうな……


グレート「今回は初めて竹安が全部ひとりで選んだセトリ。小西の誕生日の時もそうだったけど。久しぶりの曲もある」



グレート「今日は小西の後ろにノブ君の銅鑼が置いてあるからいつもとちょっと違う感じ。ノブ君は使っていいって言ってくれてたけど」
小西「慣れてない楽器は怖いんだよ~💧 でもどこかで使ってみようかな? 『深夜高速』の最後にジャーン! とか……」

マエさんに笑いながら怒られてた記憶。



竹安「生を受けた場所は今の新神戸駅のある辺りだそうです。ほんとは1月に生まれるはずが…早産で。もし1月に生まれてたら、学年は同じだけど僕だけ戌年だったから、ニワトリのマークにならなかったかも」
グレート「上はニワトリで足だけ犬のやつでいいだろ」
竹安「もし1月に生まれてたら、パワーバランスも変わってたかも……」
圭介「干支が違うってだけでいじめたりしないよ!! そういういじめ方はしない」
竹安「でも1月だったら70年だったから、69と70じゃえらい違いだよね!? ロックな年に生まれて良かったです」



圭介「30年前は、まさかこいつがバーテンダーになるとは思わなかったねw」



グレート「さっき、鈴木さんがピースフル歌ってくれて嬉しかったな」
圭介「先に言ってくれれば歌ったのにー!」
グレート「決めるの竹安だろ! 俺らも昔、人間椅子をテレビで見てて、凄いなって思ってた。ブラック・サバスとかのメタル好きだし。スタッフの人に『人間椅子みたいにネズミ男やってみたらどうだ?』って勧められたw」
圭介「もしかしたら2代目ネズミ男になってたかもしれないねw」



圭介「和嶋さんがムーのYouTubeチャンネルでUFO体験を話してるのを移動中の車の中でみんなで見て、うわーって言ってた (後方からどよめき)」
竹安「その話は和嶋さんの『屈折くん』っていう本に詳しく書いてある。今日、本持って来るの忘れちゃった。サインしてもらおうと思ったのに」



あとマエさんが「竹安が昔好きだった、堀ちえみの『東京シュガータウン』」って発言をどこかでしていた。


アンコール

花束
香り (外道)
真冬の盆踊り (中盤の人間椅子パートは、ブラック・サバスの『IRON MAN』という曲だったらしい)



和嶋さんが持ってきてくれたバースデーケーキの蝋燭の火を吹き消す竹安さん (とても美しい横顔)。和嶋さんが運んでくる時に息で蝋燭消してたらしい。
そのあと指に付いたクリームを舐めて「指がぬるぬるします…」という和嶋さんに「これ使ってください、柔らかいやつなんで!」と自らの鼻セレブを差し出す圭介さん。
「これは高級なティッシュですね!」と和嶋さん、仲良しのおじさんたちを見ると血が綺麗になる気がします……



そして12月25日が和嶋さんのお誕生日という事で、和嶋さんにもバースデーケーキが贈られ、バースデーソングでお祝いしたんだけど、名前の所では前方は「和嶋さん」、後方は「わじー」
境目にいた私は「わじー」♥



7人での『真冬の盆踊り』、人間椅子の皆さんが出てこられて、圭介さんが「コンプリート!!」って叫んだあとに何故か「ワン!!」と吠えるコニタン。
中盤は人間椅子の演奏でブラック・サバスの『IRON MAN』、圭介さんも歌ってたけど、初期のアングラなフラカン(リアルタイムじゃみてないけど)を彷彿とさせてめっちゃめちゃ格好良かったなー。
そして竹安さんとアニキがひとつのマイクで……💖 脳内に動画で保存しました。
和嶋さんと竹安さんの競演の格好良さは言わずもがな。
余に詩人の筆なければこれを写す能はず。



あと研ちゃんが袖からバケツを持ってきてお客さんに水をかけるのか!? と思わせて実は空っぽだった時の悪戯っぽい笑顔、めっちゃ可愛かった!! 少年ぽくてちょっとキュンときたね♥


アンコールでのMC

鈴木研「その、倒れそうで倒れないマイクスタンド、どうやるの?」
鈴木圭「すごく普通の質問ですねw」

この2人の身長差、たまらんかった……♥ 圭介さんが大きい人と並んだ時の身長差ほんと好き。



圭介「ギター、すごいピカピカですね!」
和嶋「ギターを磨くのが趣味なので……。(竹安の) これも、ここまでの風格はなかなか出ませんよ?」
竹安「1964年製です」
和嶋「僕は1965年生まれだから、僕より先輩ですね!」



竹安「人間椅子と対バンしたって、格好いいよね。人間椅子と対バンしたってみんなに言いたい」
圭介「でも人間椅子はこれからヨーロッパでツアーだから、手の届かない存在になっちゃうかも。人間椅子は今が全盛期……これじゃ今が最高になっちゃう。人間椅子フラカンもこれからが全盛期ですよ!! (手で右肩上がりの線を描きながら)」



最後は7人で手を繋いで挨拶してくれました。自分が端に行って、センター寄りを竹安さんに譲るアニキの優しさ✨✨
ダブル鈴木の身長差💕
研ちゃんがマエさんに「手を繋いだまま歩かないでくださいw」と注意されてたけど、可愛かった……💖



朝4時前に起きて神戸まで8時間。
これに耐えられる体力・チケット買って神戸まで往復できるだけの所得・健康な家族・遅延しなかった高崎線・2日間行動を共にしてくれた友人に感謝!!

人間椅子の皆様、そして人間椅子ファンの皆様も、ありがとうございました!!
人間椅子ファンの方がフラカンの時も盛り上がってくださって本当に嬉しかったです。

お誕生日を共に祝わせてくださった竹安さん、フラカンさんも、本当にありがとうございました!!




エモい地下街入口@三宮

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